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日別アーカイブ: 2026年2月24日

第22回マンション外壁コーキング 完全マスター講座

皆さんこんにちは!

スギテック、更新担当の中西です。

打ち替え?打ち増し?マンション外壁コーキング工事の違いと選び方 🏢🔧☔️

マンションのコーキング工事を検討すると、必ず出てくるのが
**「打ち替え」と「打ち増し」**の2ワードです。

どちらも“コーキングを施工する工事”ですが、目的も手順も耐久性も別物
ここを曖昧なまま見積もり比較すると、
「思っていた工事と違う…😨」が起きやすくなります。

今日はこの2つを、失敗しない選び方までまとめて解説します✅


1)打ち替えとは?:古いコーキングを撤去して、新しく入れ直す 🔁

打ち替え=リセットして作り直す工法です。

✅主な手順(ざっくり)

  1. 既存コーキングを撤去(カッター等で除去)✂️

  2. 目地の清掃(粉・汚れを取り除く)🧹

  3. 必要に応じてバックアップ材やボンドブレーカー調整

  4. プライマー(接着剤)塗布🧴

  5. 新しいコーキング充填

  6. ヘラ押さえ・仕上げ✨

👍メリット

  • 下地からやり直すので耐久性が安定しやすい

  • 剥離や破断がある状態でも対応しやすい

  • 施工不良の原因(古い劣化材)を残さない

⚠️デメリット

  • 撤去工程がある分、手間・工期・費用が上がりやすい

  • 撤去時に周辺を傷つけない“丁寧さ”が必要(職人差が出る)

📌マンションの**外壁目地(躯体目地)**は、基本的に打ち替えが主流です。


2)打ち増しとは?:古い上に“足して”厚みを作る ➕

打ち増し=既存の上から追加で施工する工法です。

✅主な手順(ざっくり)

  1. 既存コーキングの表面清掃

  2. 必要に応じてプライマー

  3. 新しいコーキングを“上から”充填・仕上げ

👍メリット

  • 撤去が少ないので、工期・コストを抑えやすい

  • 施工条件が合えば合理的(短期で対処したい場合など)

⚠️デメリット(ここ重要)

  • 下地(既存)が劣化していると、上から足しても剥がれる😱

  • “下がダメなら全部ダメ”になりやすい

  • 既存が硬化・剥離していると密着が取れないことがある

  • 施工できる場所・状態が限られる

📌打ち増しは「安い工法」ではなく、**“条件が合う時だけ使える工法”**です。


3)選び方の結論:劣化が進んでいるなら「打ち替え」が基本 ✅

✅打ち替え推奨のサイン(これがあればほぼ打ち替え)

  • ひび割れが多い ⚡

  • 破断(切れ)がある ✂️

  • 外壁から剥がれている(剥離)

  • 肉やせして隙間が見える

  • カチカチに硬化して弾力がない

  • ベタつきが強く、汚れが付きやすい

逆に👇のような場合は、打ち増しが検討できることもあります。

  • 表面の劣化が軽い

  • 既存がまだ弾力を保っている

  • 密着がしっかりしていて剥がれがない

  • “短期でリスクを抑えたい”など目的が明確


4)実は正解は「一択」じゃない:部位ごとに最適解が変わる 🧩

マンションは部位で条件が違います。

よくある考え方(例)

  • 外壁目地(躯体目地):打ち替えが基本

  • サッシ周り:状態・構造次第で打ち替え/打ち増し

  • 取り合い部(笠木・手すり根元など):漏水リスクが高いので慎重に

  • タイル部:そもそも“目地材”が違う場合もあり、別設計になることも

📌つまり大事なのは、
「どこを打ち替え、どこを打ち増しにするか」
の“仕分け”です。


5)見積もり比較で失敗しないコツ:m単価より「中身」を見る 👀📄

コーキング工事は、同じ「m単価」でも差が出ます。

✅必ず見たい比較ポイント

  • 撤去範囲(どこまで撤去する?一部だけ?)

  • プライマーの有無・種類(適正か)

  • バックアップ材/ボンドブレーカーの扱い(目地の基本設計)

  • 三面接着になっていないか(性能が落ちる原因になりやすい)

  • 使用シーリング材のグレード(耐候性・適用部位)

  • 養生・仕上げの品質(見た目だけでなく耐久性も左右)

💡「安い=悪」ではないですが、
安い理由が“工程省略”なら将来的に高くつくことがあります。


6)迷ったらこの順番で考えるとブレません ✅

  1. 漏水リスクが高い箇所は打ち替え優先☔️

  2. 次に、劣化が進んでいる目地を打ち替え

  3. 予算調整が必要なら、状態が良い箇所を打ち増しで最適化

  4. 施工範囲・優先順位を工程表とセットで整理する


7)当社の進め方(管理会社・オーナー様向け)🤝

当社では現地調査で、部位ごとに
✅打ち替え必須
✅打ち増し可能
✅今回は見送り可能
を整理し、判断しやすい複数案(優先施工案/全面施工案など)でご提案します。

「見積もりの見方がわからない」「相見積もりの比較が難しい」も、
ポイントを噛み砕いて説明しますので安心してご相談ください😊